ヨーク地域教育委員会(スクールボード)
スクールカレンダー 2002〜2003
目次
序文―――――――――――――――――――――――――――――――――2
オンタリオ州中高等学校(セカンダリースクール)、グレード9〜12概要
・ 必修単位(クレジット)
・ 選択単位
・ 必修科目の交換措置
・ 地域参加
・ グレード 10 、オンタリオ州 読解、作文能力テスト
−延期、免除等
OSSC(オンタリオ州セカンダリースクール終了)認定―――――――――――――4
単位履修証書
コースについて
・ グレード 9 、 10
・ グレード 11 , 12
・ 地域社会に即した教育―体験的学習の機会
サポート―――――――――――――――――――――――――――――――6
・ スペシャルエデュケーション
・ サクセスプログラム
・ ESL/ELD
・ アドヴァイザー ( 教師 )
・ 年間受講プラン
・ ガイダンス、職業指導
テスト、評価、成績通知 ( アチーブメントレポート ) ――――――――――――――7
情報アクセス
・ OST(オンタリオ州セカンダリースクール成績書)
・ オンタリオ州セカンダリースクール生徒記録
・ 科目概要
単位取得の代替――――――――――――――――――――――――――――8
単位申請、認定
外国語の単位取得
セメスター ( 学期 ) について
・ セメスター制 ( 学期制 ) /ノンセメスター制(学年制)
学習環境
・ 多人種、多民族
・ 安全対策方針
通学方法
履修科目選択―――――――――――――――――――――――――――――9
・ グレード 9 のコース選択
・ グレード 10 のコース選択
・ グレード 11 のコース選択
・ グレード 12 のコース選択
履修科目コード、必要条件、内容説明
序文
オンタリオ州セカンダリースクールでは、生徒が、生涯学び、働いていくために、また、独立心に富み、生産的そして責任感ある、社会のメンバーとなるために、教育課程(プログラム)を構成しています。
プログラムは、グレード9より 4 年間で、デイプロマ取得のための要求に見合うよう構成されています。グレード 9 , 10 では、すべての生徒が基本的な知識および技術を習得する事を目的としますが、同時に個人の興味や得意な科目に焦点を合わせた学習を始める事もできす。グレード 11 , 12 では、全員がコース選択をし、卒業後の進路に直結した学習を進めます。
ヨーク地域教育委員会では、オンタリオ州教育庁によるセカンダリースクール新カリキュラム(教育指針)に沿ってプログラムを決定し、このことは、生徒の習熟度向上へ向けた努力を再確認する事にもなりました。
ヨーク地域教育委員会では、高いレベルの学習到達度を重要目標としています。中高等教育は、生徒、教師、保護者、学校審議会、地域の協力により成り立ちます。各家庭が積極的に学校にかかわり、生徒の成長の責任を担う事を望みます。
オンタリオ州セカンダリースクール、グレード9〜12概要
プログラム、必修科目 1999 (OSS)
・ 4年間の学習課程
・ オンタリオ州新カリキュラム
・ グレード9〜10、3コース(アカデミック、アプライド、オープン)
・ グレード11〜12、進路別5コース ( U=大学;C=カレッジ;M=大学/カ レッジ ) ;E=就職;O=オープン)
・ アドバイザー教師による個人指導
・ 個々の生徒対応の年間履修プラン
・ オンタリオ州標準成績表
・ OSSD(オンタリオ州セカンダリースクール卒 業) 必修項目
‐最低取得単位30(必修18、選択12)
‐オンタリオ州、グレード10統一(読み書き、読解力)テスト合格
‐地域参加 ( 卒業前、40時間 )
各単位は110時間以上のコースを終了し、合格して与えられます。
(注)ここに掲載されているコースは、 0.5単位等明記されないかぎり、1単位となります。
必修単位 (18単位)
4単位 英語 ( 各グレード1単位 )
1 単位 第 2 外国語としてフランス語
3 単位 数学 ( グレード 11 または 12 で最低 1 単位 )
2 単位 科学
1 単位 カナダの歴史
1 単位 カナダの地理
1 単位 芸術 ( 音楽、美術、演劇、ダンス )
1 単位 保健体育
0.5 単位 公民
0.5 単位 職業教育
追加: 1 単位、英語・第 3 外国語・社会科・カナダまたは世界スタデイから
1 単位、体育・ビジネススタデイ、アートから
1 単位、科学 ( グレード 11 , 12) 、テクノロジカル教育 ( グレード 9 ‐ 12) から
選択単位 (12)
コースカレンダーから選び、 12 単位を取得
必修単位の交換措置
特別な理由がある場合、学校長は、必修科目 3 単位までを、他の単位と換えることができる。校長は保護者または(成人である場合は)生徒、学校の担当スタッフと懇談のうえ、決定する。交換措置は、オンタリオ州成績証明書に明示される。
地域参加
必修課程として、40時間の地域参加活動を卒業前に終了する。その活動により生徒は市民としての責任そして社会に貢献する役割への理解を深める。
活動は、通常の授業時間外とし、各自の選択で昼休み、放課後、週末、長期休暇があてられる。また、生徒はその活動の記録を付け、保持しなくてはならない。
地域のセカンダリースクールに、ヨーク地域教育委員会地域参加インフォメーションガイドがあり、生徒、保護者、地域のスポンサーは参照できる。
オンタリオ州、グレード 10 統一テスト
セカンダリースクール卒業の条件として、このテストに合格しなくてはならない。グレード 10 を対象とし、内容はオンタリオ州カリキュラムでグレード9までの目標到達度に基づいた英語読解、作文である。
結果は、コンプリート〔完了〕またはインコンプリート〔未完了〕で通知され、インコンプリートの生徒は、改善を必要とする分野にフィードバックした学習をする。1回目のテストで不合格の生徒は再度受験する事ができる。テストは学年で2回、秋と春にある。
統一テストの便宜、延期、免除措置
便宜措置
スペシャルエデュケーションプログラムで個別教育(IRP)を受けている生徒には、便宜措置が図られる。その生徒が一般の授業で受けている〔試験、その他の評価を含む〕と同等の便宜を受ける事が出来る。
延期措置
この措置は英語力がテストのレベルに達していないとみなされる生徒に対して取られる。ESLに登録している生徒や、ELD〔英語力開発〕コースの生徒も該当する。保護者または成人の生徒と面談の上、校長が該当か否か、と延期の期間を決める。
免除措置
中高等学校卒業資格取得を目的としていない生徒について、保護者の同意および校長承認の上、このテストは免除される。
OSSC〔オンタリオ州セカンダリースクール履修認定〕
生徒が、OSSD(オンタリオ州セカンダリースクール卒業資格)取得前に転学、退学等する場合、下記の 14 単位を取得していれば、OSSC(オンタリオ州セカンダリースクール履修証書)を認める。
必修単位〔 7 単位〕
英語― 2 単位、カナダの歴史または地理― 1 単位、数学― 1 単位、科学― 1 単位、保健体育― 1 単位、アートまたはテクノロジカル教育― 1 単位
選択単位〔 7 単位〕
コースより生徒が選択した科目― 7 単位
単位履修証書
OSSDまたはOSSC要求事項を達成する前に転学、退学する生徒に、単位履修認定をする。転学、退学後の進路や職業につく際の到達度評価に有効である。再入学した生徒については入学後の成績は出るが、新しい単位履修証書は発行されない。
コースについて
プログラムは、生徒の将来に役立つ知識や技能と、卒業後の目的に沿った専門的な内容を学習するように構成されている。
グレード 9 , 10
アカデミック、アプライド、オープンの 3 コースがある。
*アカデミックコース〔D〕
基本からさらに発展した知識習得に焦点を合わせる。理論的、抽象的なアプローチで授業を展開させながら、基本概念、実際の応用を取り混ぜ、学習する。
*アプライドコース〔P〕
基本に焦点を合わせる。生徒は主に具体的、実際的なアプローチで、場合によっては理論的に、学習を進める。アカデミックとアプライドの違いは、理論性と具体性のどちらに重点を置くかにある。
*オープンコース〔O〕
D,Pコースにかかわらず、一定の基準で成績評価をする。学習を深める、掘り下げた内容の授業をする。
各コースは組み合わせる事が出来る。グレード 9 でアカデミックかアプライドコースを終了した生徒は、グレード 10 でその科目のどちらのコースでも選ぶ事が出来る。
クロスオーバー
・科目の内容によっては、グレード9のコース(例;アカデミック)からグレード 10 の別のコース(例;アプライド)へ移る事が出来る。
・ 生徒の能力を見て校長からクロスオーバーを薦める。
・ 自習用教材
・ 対象科目;フランス語基礎、英語、数学、科学
・ 教育委員会、生徒は以下の教材についてアクセスできる。
CD−ROM
CD−ROMの内容を印刷したもの
インデペンデントラーニングセンターウェブサイト
グレード 11 , 12
この 2 学年では、卒業後の進路に向けた学習を進める;大学進学コース;大学/カレッジ進学コース;カレッジ進学コース;就職コース。オープンコースとトランスファ−選択はここでも出来る。
就職コース〔E〕
卒業後に職業につく場合のOYAP、職業訓練プログラムに備えて、プログラムを進める。さまざまな職業、トレーニングプログラム、キャリアに役立つ授業で、実用性に加えて理論付けも行われる。コーポラテイブ教育や地域での職業体験は、重要な位置を占め、実際の雇用者や就職スーパーバイザーの協力を得て運営される。カリキュラムに沿って、総合的な職業技能、自主的な調査学習技能を身につける事に重点をおいている。生徒はこうした技能を習得できたことを証明しなくてはならない。就職コースは生涯教育を進める上でも特に重要である。
カレッジ準備コース〔 C 〕
カレッジ入学に必要とされる知識、技能の習得をする。大部分のカレッジプログラムや関連のキャリアに対応する。授業では、理論の具体的な応用に重点をおき、また、判断力、問題解決能力の養成にも力を入れる。オンタリオ州カリキュラムに基づく内容であり、生徒の自主的な調査研究能力および自主学習能力を向上させることも目的とする。生徒はこうした能力を習得した事を証明しなくてはならない。
大学/カレッジ準備コース〔 M 〕
大学またはカレッジ入学のために必要な知識、技能の習得をする。学習内容の理論および応用の両方に重点を置いた授業となる。オンタリオ州カリキュラムに沿う内容であり、また生徒の自立した探求能力、学習能力を向上させることも目的とする。生徒はこうした能力を習得したことを証明しなくてはならない。
大学準備コース〔U〕
大学入学に必要な知識、技能の習得をする。学習内容とその領域は、大学のプログラムまたはそれに関連したキャリアに対応する。理論性に重点を置いて学ぶが、具体的な応用も含まれる。オンタリオ州カリキュラムに沿う内容であり、また生徒の自立した探求能力、学習能力を向上させることも目標とする。生徒はこうした能力を習得したことを証明しなくてはならない。
オープンコース―グレード 11 , 12( O )
ある特定の教科で知識や技能を深める事が出来る。進路にかかわらずほぼ全生徒に適用され、生徒自身の興味を反映する学習をする。幅広い教養を提供し、積極的で有効な社会参加をするための準備課程であり、大学、カレッジ、就職等のプログラムに合わせた内容ではない。
トランスファーコース
希望進路を変更した生徒を対象として、グレード 10 、 11 、 12 でコース変更時のコース間の差異を解消するプログラムである。ほとんどの場合、他のコースと比べて、短期で、焦点を絞った内容となり、そのアプローチはさまざまである。生徒は変更後のコースへの学習努力を証明する事で単位取得が出来、それは卒業資格において選択科目単位として認められる。このコースは科目不合格の生徒の救済措置ではなく、あくまでもコース変更をする生徒が、変更後の内容へ適応するためのものである。詳細はカウンセラーに相談すること。
地域社会に即した教育‐体験的学習の機会
実習教育、職業体験、OYAP(オンタリオ州就業学習制度)
グレード 11 、 12 では、職業技能、キャリアについての知識を深めるため、主に 3 タイプの地域参加がある。例外的にグレード 9 , 10 からも参加できる。
実習(コーポラテイブ)教育
授業で学ぶ理論と職業体験を合わせた課程で単位を取得する。授業と仕事の内容は直接関連性があり、知識と技能をより熟達させる事が出来る。コースの目標到達度に達すれば単位を取得できる。グレード 11 、 12 の全コースでこのコースを選択できる。生徒は自分自身のスクールカレンダーをみて関連のコースを選ぶが、条件として、必要とされる内容の学習、体験学習を遂行する能力が要求される。生徒は学校の地域教育担当者を通して、申し込みをする事。
職業体験
1〜 4 週間の短期の地域実習であり、教室での授業を補完する。職業体験を含むコースに登録した生徒が参加する。職業体験に対しての追加単位はない。
OYAP(オンタリオ州就業学習制度)
16 歳以上で、 OYAP トレーニングの必要な職業につきながら、OSSD取得を志す生徒のためのプログラムである。 OYAP に参加する生徒は、プログラム開始前に OSSD 対応の16単位を終了していなくてはならない。フルタイムの生徒であることが条件で、必修の OSSD 単位すべてを終了しなくてはならない。生徒は実習教育で単位を取得し、学校に通いながら、実習生として正式に登録する事もある。2年間のプログラムにより、定期または不定期の相互交換が出来る事になる。希望する生徒は、地域教育の責任者から、詳細を聞く事。
学校−職業 移行プログラム
就職または自営業につく生徒対象のプログラムであり、職業やOYAPに適した数々のコースで構成される。そこでは、教室での学習から、生徒が就職の準備段階に進むにつれ、さらに突っ込んだトレーニングをする職業体験へと移行する。希望する生徒は各自のスクールカレンダーと教育委員会代替プログラムを参照する事。
サポート
特殊教育( スペシャルエデュケーション)
個人教育プラン( IEP )で示された能力と必要性にしたがって、生徒はこのサポートを受ける。ヨーク地域全般でプログラム、サポートは行われており、補佐、教室内補佐、学習準備クラス、個人対応クラスがある。教師は親と協力して、特殊児童・生徒の能力、必要性に焦点を当て、特殊プログラムをたてる。年1回の IPRC( 認定、対応措置、審議協議会 ) で、認定と対応措置決定について確認をする。特別なプログラムが必要であると認定された生徒に対しては毎年学習状況の見直しが行われ、個別教育プランはカリキュラムの目標の適用或は修正等の調整を経たものとなる。この IPRCのプロセスおよび個別教育プランの資料は各学校にあり、利用可能である。また教育委員会の特殊教育プランのコピーも各学校にある。
SRAC( 特殊教育顧問協議会 ) は、12の地域団体の代表者、3人の評議員と教育委員会スタッフで構成される。この協議会は、教育委員会の特殊教育プランのプログラム規定にしたがって、審査、検討、助言内容を決める。 SRAC の会合は、毎月第1木曜日7;00 P . M .からオーロラの教育センターで開かれる。
“ サクセス ” プログラム
“ サクセス9 ” 、 ” サクセス10 ” は、読み書き、数学、科学の学習到達度が、グレード4−6、7のレベルに落ちている生徒が対象である。基本的知識を習得するために、教育省は、英語、数学、科学の科目で、地域独自の必修コースを設ける事を承認している。このコースの生徒は、グレード9,10のコースも受ける事が出来る。詳細は地域のセカンダリースクールに問い合わせする事。
ESL/ELD
さまざまな文化、言語をバックグラウンドに育った生徒が、英語力をのばして授業を理解できるようにするためのプログラムである。両コースでは、英語の読み書き能力をのばす授業が進められる。コース受講か否かは、生徒の英語力を判定し決める。人数によっては、学科にESLセクションを設ける場合がある。
アドバイザー
グレード9,10の全生徒には教師がアドバイザーとして対応する。アドバイザーとなる教師は学業や進路に関する計画すべてに亘り生徒を援助する。またその教師は生徒の年間教育プランの作成に協力し、少なくとも年二回は生徒および保護者とともにその見直しを行う。アドバイザーの教師は、生徒の学習についての心配事を生徒や保護者が相談できるもう一つの連絡窓口である。
グレード11、12では、生徒は教育プランを完成する上でスタッフからの援助を受けられるが、必ずしもそれが公式のアドバイザー制度に基づくものでなくてもよい。ガイダンスカウンセラーも、生徒の高校生活を通じて、教育プランを作成する手助けをしてくれる。
年間受講プラン
すべての生徒は、保護者、ガイダンスカウンセラー、アドバイザー教師の協力を得て、年間受講プランを作成する。プランを立てる過程で、目標が定まり、的確なコースを選び、生徒が参加する総合的な活動を認識できるようになる。少なくとも年2回、プランの見直しが行われる。
IEP、特殊教育を受ける生徒にとっては、毎年の教育プランが個人教育プランを補完するものとなる。
ガイダンス、職業指導
ヨーク地域教育委員会は生徒に、オンタリオ教育省によって規定された権限内でガイダンス、職業教育のプログラムを提供する。内容は、教室での指導、アドバイザー教師プログラム、入学、卒業プログラム、年間受講プラン作成、職業教育の展開、個別指導、短期カウンセリング、である。ガイダンスサービスについては、下記のウエッブサイトでもみることができる。
www.yrdsb.edu.on.ca/〜mdhs/guid
テスト〔アセスメント〕、評価、成績通知
テスト、評価は、各教科のカリキュラム方針に関する文書の中で説明されている、オンタリオ州カリキュラムの目標と到達度レベルに基づいて行われる。成績はグレード9‐12、オンタリオ州成績表として、正式に生徒、保護者へ通知する。
コース毎の成績評価をし、50%以上の成績をとれば、単位として認定する。最終的な成績は下記の通り決定し、コース終了時に通知する。
・ 70%はコース中に行うテスト、評価による。
・ 30%は、学期末のテスト、発表、エッセイ、各コース内容に適した評価方法に
よる最終評価による。
成績表には、出欠席、到達度についてのコメント、学科の成績が載せられる。
情報アクセス
OST(オンタリオ州成績記録)
1999年以降にグレード9に入学した生徒は、OST ( オンタリオ州成績記録 ) により、下記の内容が正式に記録される。
・ 合格したグレード9,10の科目と、そのパーセンテージ評価、取得単位
・ 合格不合格にかかわらず、受講したグレード11,12の科目とそのパーセンテ
ージ評価、取得単位
・ 必修単位の確認、卒業資格として教育省が認定した必修代替単位を含む。
・ 40時間の地域参加終了認定
・ オンタリオ州グレード10英語力テスト合格認定
・ 例外的に代替の、個人対応プログラムで単位外のプログラムを学習した生徒の到
達度記録
科目受講を中断したか、または再受講し、OST取得を希望する生徒は、規定、手続きについて、 OST マニュアル1999で概要を把握できる。
・ グレード9,10で科目受講を中断した場合、OSTに記録は残らない。合格し
た場合のみ記録される
・ 全面公開原則: セメスター制の如何にかかわらず、グレード11または12の生
徒 (IEP−個別教育プランの生徒も含む)が、 第一回目の成績表発行後、5日
以内 に単位取得を取りやめた場合、その事項は OST に掲載されない。 5日後以
降 に単位取得を取りやめた場合、単位の欄に “ W” が入り、その時点でのパーセン
テージ評価は記録される。
・ グレード11,12の科目を一度合格した生徒が再受講した場合、取得できる単
位は1単位のみである。パーセンテージ評価と同様に、再受講の事実は OST に
記録され、パーセンテージ評価が低いほうについては、 “ R” が単位欄に入る。
OST は毎年更新し、 OSR( オンタリオ州生徒記録 ) の一部となる。
OSR(オンタリオ州学生記録)
OSR は学校教育を通じての生徒の教育上の成果をまとめた部外秘の学生記録である。教育法で収集を認められた情報は、ガイダンスオフイスに保管されている。全ての生徒、18歳以下の生徒の保護者は、 OSR を閲覧またはコピーを入手できる。
科目概要
学校が提供する科目は教育省のカリキュラムガイドラインの中で設定された目標に基づいている。各学校は地域特性に応じた独自の科目を設定し、州政府の承認を受ければ生徒に提供する事も出来る。学校長は、最新の科目概要のコピーを確保しておく。コピーの入手は可能である。
単位取得代替
ほとんどのばあい、生徒は各学校で、 OSSD の単位を取得するが、他の方法で単位を取得する事も出来る。例えば、インデペンデントラーニングセンターが提供する通信教育、個人学習、生涯学習、学校外の音楽教育、教育委員会による代替教育プログラムがある。情報の詳細は地域のセカンダリースクールで。
学習能力評価と認定
生徒は該当単位に相当する学力等を公式のテストまたは他の評価方法で証明する事ができれば、単位を申請し、取得できる。認定には、在籍した学校の成績証明も有効である。
グレード 10 のコースは、 2001 年度から、グレード 11 のコースは 2002 年度から、グレード 12 のコースは 2003 年度から、生徒は挑戦することができる 。オンタリオ州高校卒業証書(OSSD)に向けての 4 単位までとし、一科目中 2 単位以下とする。グレード 10 , 11 , 12 で単位取得の申請が出来る。詳細は、ガイダンスへ問い合わせる事。
外国語単位取得
生涯教育では4年間の外国語プログラムがある。コースには、広東語、ギリシア語、グジャラート語、日本語、韓国語、マンダリン語、パンジャビ語がある。各外国語プログラムには二つの選択肢がある。 (A)その言語を学習するのが初めてか、ほとんど学習経験がない生徒のためのプログラム (B) 母国語のように流暢に話せるか、小中学校で8年間その言語を学習してきた生徒のためのプログラムである。
詳細は、地域のセカンダリースクールのガイダンス事務室にある生涯教育カレンダーを参照するか、生涯学習部 (905)731 ‐ 9557 、 ext . 301 へ電話する事.
セメスター制
ヨーク地域のセカンダリースクールはほとんどセメスター制を採用している。セメスター制では、 9 月から1月末まで 4 科目、 2 月から 6 月までさらに 4 科目を学習する。 セメスター制を採用していない ( ノンーセメスター制 ) 学校もあり、その場合、 9 月から 6 月までに、 8 科目を学習する。学校によっては、両制度を併用している。学校は生徒に学校組織についての情報を提供する.
学習環境
セカンダリースクールは学校の教育目標、出席に関する方針とその手続き、宿題に関する方針、服装に関する規定、および生徒の行動規範等々の情報を、生徒に提供する。
ヨーク地域教育委員会は、学習環境が安全で全ての生徒にとって受容的である事を確信し、上記の規則はその基盤となる。
人種差別反対、民族文化平等主義
ヨーク地域教育委員会では、全ての生徒に平等な教科プログラム及びサービスを与える努力をしている。それによって、多様性の価値を認めるとともに敬意を払う社会の一員となる準備をする。また、自らの能力および他の人々の能力を制限するあらゆる差別を識別し,拒否するように指導される。
学校の安全対策
安全確保のため,予防および対応策がある。生徒または職員を危険にさらした生徒に対する処分の概要も盛り込まれている。学校安全対策の小冊子は毎年全生徒と共に見直される。
スクールバス等通学手段
ヨーク地域教育委員会の送迎方針( P.680)に従い、ローカルバスの運行がある地域では、スクールバスは運行しない。すべての地域および特殊教育においてこの原則が適用される。ただし、身体的、知的障害がある生徒の場合は例外となる。
ローカルバスの運行がなくても,通学距離が 3.2 km以内の場合、また、ローカルバス運行地域で,通学距離が 4.8 km以内の場合は通学バスの要求は認められない。 ( P 680.0)
詳しくは、 (905)713 ‐ 2535 ,または 1 ‐ 800 ‐ 376 ‐ 2535 へ。
履修科目選択
グレード9のコース選択
ヨーク地域教育委員会はグレード 9の生徒が次の科目を選択するよう強く勧める。
・ 英語
・ フランス語
・ 地理
・ 保健・体育
・ 数学
・ 科学
・ そのほかに選択科目2科目
グレード9で8科目を履修する。英語,フランス語,地理,数学,科学はアカデミックあるいはアプライドコースとして開設される。保健・体育はオープンタイプのコースである。またオープンコースとして他に2科目を選択科目から選び履修する。全選択科目を提供できない場合、学校は生徒の必要と希望に応じて科目を設定する。
グレード10のコース選択
ヨーク地域教育委員会はグレード 10の生徒が次の科目を選択するよう強く勧める。
・ キャリアスタデイ (0.5 単位 )
・ 公民 (0.5 単位 )
・ 英語
・ 歴史
・ 数学
・ 科学
・ そのほかに選択科目 3 科目
グレード 10 で 8 科目を履修する。英語,歴史,数学,化学はアカデミックあるいはアプライドコースとして開設される。公民,キャリアスタデイ ( 各 0.5 単位 ) はオープンタイプのコースである。それに加えて、選択科目の中から 3 科目を履修しなくてはならない。全選択科目を提供できない場合、学校は生徒の必要と希望に応じて科目を設定する。
グレード11、グレード12のコース選択
グレード 11 と 12 の生徒は,各自の興味にしたがって卒業後の進路を考慮,準備する段階に入る。学校以外の場所での学習の機会も増える。
進路別に4タイプのコースがあり;大学進学,大学/カレッジ進学,カレッジ進学,就職コースである。教育委員会は、英語,数学,科学,テクノロジカル教育では、4タイプのグレード11、12において、少なくとも 2 コース以上を設けなくてはならない。
オープンコースは進路にかかわらず全ての生徒が履修できる。
トランスファーコースは,基本的に進路変更した生徒のためのコースである。
コースタイプについて詳しくは前述の説明を参照すること。
履修科目コード、必要条件、内容説明
5 桁のコードでコースを表す。 6 桁目は学校が使用する。
3桁目までは科目を表す ;ENG‐‐‐英語
4桁目はグレードまたはレベルを表す ;1,2,3,4‐‐‐グレード 9 、 10 、 11 、 12
A,B,C,D‐‐‐グレードにかかわらずレベルによる分類
5 桁目はコースタイプを表す ;D=アカデミック、P=アプライド、O=オープン、U=大学、C=カレッジ、M=大学/カレッジ、E=就職 |
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